AID Blog
鈴鹿とお酒
私の20年以上続いている大イベント、鈴鹿F1GPの観戦に行って来ました//
木曜のピットウォークから始まり気分は盛り上がって行きます。初日木曜日は車がまだ組み上がっていませんので
ピットの前にパーツが出されていて真近に見る事が出来ます、皆さんが乗っているハイブリットカーのシステムもF-1から作り出されています。
日本人唯一のドライバー小林カムイ選手は、今期は4位など上位入賞はしているのですが表彰台に上がった事がありません、
何処かのスポーツコメンテーターの様に「地元日本だから優勝を期待します」など軽い感じでは表現出来ない事が沢山あります、
サーキット内には大きな観戦モニターが数カ所ありますので、観戦場所以外の映像を観る事が出来る様になっています、金曜、土曜のフリー走行で
車のセッテイングを行って行きます、小林選手の車は金曜の初回はレース距離のフルタンクロングラン仕様で6番手、でしたが
それ以降予選用セットが決まらず13番手と苦労していました
土曜の午後の予選でセッティングを変え、最終的には3番手グリッドでスタートする事になりました、これで土曜の晩は多いに盛り上がりました/
決勝ではスタートを旨く決めて2番手、早めのタイヤ交換で逃げ切る展開です、途中マッサ選手フェラーリにピットインタイムで遅れをとり
3番手になりましたが、後半残り18周で2回目のピットイン、4番手と3秒差
残り5周タイヤが摩耗して来ている中、自己ベストラップを更新して最後まで走りきり、
2回目のピットインを遅らせて新しいタイヤで追い上げて来ている4番手バトン選手マクラーレンとわずかコンマ5秒差
で3位表彰台をゲットしました、棚ぼたの入賞ではなく、自己ベストで上位を走るカムイ選手を53周声を出して応援しました、ゴールの瞬間、やったー、と
良かった/ の感激で涙が止まりませんでした、何でも経験から判断して行く事が多くなった年頃になってこんな事になるなんて自分でも信じられません。
「感動を有難う」 では終われない、 何かがある様に思います その事をふまえながら又一年頑張りたいと思います、
Shinozaki
2012年10月9日火曜日