AID Blog
蕎麦好き
私、じつは「蕎麦好き」であります。
私が生まれ育った静岡の実家の、筋迎えが蕎麦屋で、
子供の頃からよく食べていたのを覚えています。
その蕎麦屋の息子と兄が、私の母校でもある高校の
同期でもあったので、蕎麦に親しみを感じていたようです。
今でもその蕎麦屋は健在で、たまに寄ります。
さて、出張でよく静岡の藤枝駅を利用しますが、
午後からの会議の前に藤枝駅近辺で、どこかで昼食を、ということも有ります。
駅からちょっと離れていますが徒歩8分ほどに「蕎麦倉」なる
蕎麦屋が有ります。
以前から目星を付けていましたが、先日初めて入り、
「天南」を食べました。
余談ですが、関西にはこの「天南」がありません。
大阪ではエビ天が一匹だろうが二匹だろうがおかまいなく「天ぷらそば」は有っても、
「天南」という品種が存在しないようである。
エビ天が一匹と長ネギという伝統の鉄則を守る「天南」が懐かしく、
おいしくいただきました。
どっしりした楢ムク材のテーブルで、店内は落ちつける程よい広さ。
おもしろかったのがメニュー、いや、「お品書き」です。
水彩画で蕎麦の絵が描いてある手づくり感いっぱいの「お品書き」でした。
味も良く、品の良い店だったので又寄りたいと思いました。
肝心の「天南」の写真は、すっかり食べるのに気を取られ忘れましたが、
お品書きは写真取りました。
takatsuka
2013年4月16日火曜日