私たちが目指しているモノづくり

私たちは、この３０年近い社歴の間、ずっとプロダクトデザイナーという立場でモノづくりに携わってきました。ただ一方で、私たちはクライアントにデザインを提供することだけに止まりたくありませんでした。モノをデザインするだけでなく、モノづくりの企画そのものの方向性や、時にはその必要性について協議し、モノが生活者とどんな出会いをし、暮らしの中でどんな役割を果たしてゆくのか、…いつもそこに関心を持ち続けてきました。モノが売られる流通環境や、モノが使われる生活環境、最終的にモノが廃棄される環境をも踏まえてのトータルプロデュースでありたいと思い続けてきました。それは、モノは工場から生まれてくるのではなく、「モノは豊かな暮らしへの創造性から生み出される」という私たちの確信が、今日まで変わっていないからです。

今日、時代の変化は激しく、多様化、個性化、さらにグローバル化へと、流れはますます強くなっています。しかし時代の奔流に流されているだけでは、企業の未来も本当のプロダクトデザインも見失ってしまいます。変わる時代であるからこそ、新しい価値観や環境変化に対応した自己革新と、暮らしへの創造性が必要となるのではないでしょうか。私たちAIDは、「人間の暮らしを本当に豊かにすること」を生活者の立場で見つめ続けることによって、変化の時代の中にあっても変わらない確かなモノづくりを実現できると考えています。

代表取締役　社長　宇野 滋

事業内容：商品企画におけるプロデュース、デザイン全般

プロダクトデザイン
ホームファニチャー・住宅設備機器・メディカル機器・産業用機器・食品、化粧品容器・ファンシーグッズなど

グラフィックデザイン
販促用ツール（カタログ、リーフPOPなど）・組立、取扱説明書など

パッケージデザイン
食品・化粧品・玩具・日用雑貨など

スペースデザイン
店舗展示・イベントプランなど